夏の野鳥撮影に持っておきたいアイテム

夏空 ノウハウ
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初めに言っておきますと、夏の野鳥撮影は野鳥撮影初心者には結構難しいです。

そもそもが秋~冬~春に比べると野鳥の種類が少ない上に、木の葉っぱや草が生い茂っていて視界が悪いため、野鳥が見つけにくい。

それでも夏に野鳥の撮影に出かけたい場合、持っておきたいアイテムを紹介します。

夏は熱中症・日焼け対策、害虫予防がポイント

夏はまず熱中症と日焼けから体を守るのがポイントです。また山や森には蚊やマダニが潜んでいますので、害虫対策も必須です。

ということで夏の野鳥撮影で持っておきたいアイテムは以下となります。

  • 帽子
  • タオル
  • 長袖・長ズボン
  • 飲料水
  • 日焼け止めクリーム
  • 虫除け
  • 雨具

熱中症・日焼け対策

夏空

今更って感じもありますが、暑い夏は熱中症対策や日焼け対策は忘れずに。

場所にもよりますが、早起きして朝早く出かけるのでまだ涼しかったとしても、8時、9時をすぎますとかなり暑くなってきます。

雲のない晴天の時は太陽が照り付けるので最悪です。

帽子をかぶり、日焼け止めクリームを肌に塗っておくのは最低限やっておくのが安心。日に焼けると体力を消耗します。

できれば夏用の長袖・長ズボンを履くのがオススメ。防虫対策にもなります。

私は、ユニクロの速乾性のあるUVカット付きのウエアがお手頃で気に入っています。 気軽に着れるので 、険しい山や森でなければユニクロやワークマンなどの手頃なウエアで十分でしょう。

また汗が出ると不快なのでタオルも必須です。

飲料水も必要分をリュックに入れておきます。飲み物は水か麦茶がオススメです。お茶やコーヒーは含まれるカフェインによって利尿作用が働くので、野外で撮影中は飲まない方が良いです。

スポーツドリンクは糖分が多いので飲み過ぎには注意が必要です。

また用心してたくさんのペットボトルをリュックに詰めると、重くて体力を消耗するので適量を詰めます。

害虫予防

葉っぱ

山や森の中に入ると、蚊やマダニがいます。

特にマダニはウィルスを持っていて、感染すると SFTS (重症熱性血小板減少症候群)を発症し、最悪死に至ることもあるので、十分なマダニ対策が必要です。

虫除けをスプレーをしておくとともに、長袖・長ズボンのウエアを着用するのがオススメです。

また山や森の中にはスズメバチがいます。刺されると痛いばかりかアナラキシーショックを起こすと非常にヤバイです。

蜂に近づいたとしても刺されることはまずないですが、蜂の巣に近づくと蜂は巣を守ろうとして集団で攻撃してきます。

スズメバチの巣は分かりにくい場所にあることが多く、知らないうちに近づいてしまい、スズメバチに襲われるケースがあるようです。

また虫ではないですが、マムシやヤマカガシといった毒蛇もいます。毒蛇も向こうから攻撃してくることは少ないですが、知らずに踏んだり触ってしまうとまず噛まれます。

知らない山や森では、視界の悪い藪の中などには入って行かないのが賢明です。

毒蛇が心配な人は、長靴を履いておくと安心できます。

雨具も持っておくと安心

雨

夏は突然、夕立に合うことがあります。

雨具やビニール袋を持っておくと急な雨に対応できます。

夏なので、雨で体が濡れるのはそこまで心配はないですが、カメラやレンズが雨で濡れるのは避けないといけません。

まとめ

夏の野鳥撮影のポイントは、熱中症対策、紫外線対策、害虫予防がポイントとなります。

暑さで体調が悪い気がしたら、すぐに撮影を中止することも必要です。

他、思いつくとこでは、防寒対策ですかね。

高い山は夏でも夜に冷え込む可能性があります。高い山で野鳥撮影をする場合は、撮影時間にもよりますが、防寒対策も頭に入れておくとよいでしょう。

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