野鳥撮影に使えるコンデジベスト5選(2022年12月)

コンデジ カメラ

コンデジは、レンズ交換式のデジカメに比べると一般的に野鳥撮影には不利ですが、逆にメリットもあります。

レンズが別売りのレンズ交換式ミラーレスカメラに比べて安価なところ、機動性が高いところ、レンズの交換なく広角から望遠まで撮影の守備範囲が広いところです。

レンズ交換式デジカメよりも安価に手に入るため、野鳥撮影がどんなもんか試してみたいという超初心者に良いと思います。

その後、レンズ交換式のデジカメを買ったとしてもサブ機として使えますし。

ということで野鳥撮影に使えるコンデジを調べてみました。

スペックから野鳥撮影に使えるコンデジを独断と偏見で評価し、個人的に欲しいコンデジベスト5選をシェアします。

野鳥撮影用として購入するコンデジのポイント

野鳥撮影用のコンデジとして押さえておきたい最低限の3つのポイントは以下の通り。

  1. 望遠性能
  2. 光学ファインダー付き
  3. マニュアルフォーカス

望遠性能

野鳥撮影に高い望遠性能は必須。

画像センサが1/2.3型の場合のコンデジでは、最低でも20倍以上は欲しいところ。20倍ズームですと35mm版換算でおおよそ480mmです。

できれば40倍以上あると撮影範囲が広がります。40倍ですと35mm換算でおおよそ960mmとなります。

光学ファインダー付き

野鳥撮影に光学ファインダーはあった方がよいです。

光学ファインダーがなくても野鳥撮影はできますが、背面液晶モニターは、晴れた明るい場所では被写体が見えにくいので撮影が難しいです。

またファインダーを覗きながら撮影することでカメラが安定し、手振れが軽減されます。

マニュアルフォーカス

マニュアルフォーカスとは、被写体にピントを合わせる時に手動で合わせることです。

自動でピントを合わせるのはオートフォーカス。オートフォーカスの逆です。

シジュウカラやメジロなど小型の野鳥は木の枝を飛び回るので、枝が被ってしまうことがあります。枝が被るとオートフォーカスのピントが枝に合ったり。

そんな時にマニュアルフォーカスがあると手動でピントを合わせることができます。

コンデジのベスト5

それではここ最近のコンデジを調べた結果の個人的なベスト5選を発表します。

  • 1位 RX10IV(DSC-RX10M4),SONY
  • 2位 COOLPIX P950,NIKON
  • 3位 PowerShot SX70 HS,CANON
  • 4位 LUMIX FZ85(DC-FZ85),Panasonic
  • 5位 Cyber-shot DSC-HX400V,SONY
順位1位2位3位4位5位
機種DSC-RX10M4COOLPIX P950SX70 HSDC-FZ85DSC-HX400V
メーカーSONYNIKONCANONPanasonicSONY
センサ1.0型1/2.3型1/2.3型1/2.3型1/2.3型
有効画素数約2010万画素1605万画素約2030万画素約1810万画素約2040万画素
35mm換算焦点距離
光学ズーム
24-600mm
25倍
24-2000mm
83倍
21-1365mm
65倍
20-1200mm
60倍
24-1200mm
50倍
F値F2.4-4.0F2.8-6.5F3.4-F6.5F2.8-8.0F2.8 -6.3
重量約1095g約1005g約610g約616g約660g
ファインダーありありありありあり
Mフォーカスありありありありあり
連写(Hi)最高約24コマ/秒約7コマ/秒
(高速連写120fps:約120コマ/秒)
約10.0枚/秒約10コマ/秒
(AFS時)
約10枚/秒
手振れ補正光学式光学式光学式光学式光学式
RAWありありありありなし
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*重量は本体にバッテリーとメモリーカードを含んだ重さ

RX10IV(DSC-RX10M4) SONY



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RX10IV(DSC-RX10M4) SONY icon

SONYのRX10IV(DSC-RX10M4)がオススメ第一位です。

価格がレンズ交換式ミラーレス並みに高いのと重量が重いのがネックですが、センサーサイズが1型と他のコンデジの1/2.3型より広く、超高速オートフォーカスで0.03秒と反応が速いのが魅力です。

>>デジタルカメラ購入の検討材料として覚えておきたいイメージセンサのサイズ

望遠は3.5mm版換算で600mmで、若干物足りなさは感じますが、他のコンデジよりもセンサーサイズが大きいのでトリミングでカバーできるはず。

予算さえ問題なければ、野鳥撮影用のコンデジはこのDSC-RX10M4が第一候補。

欲しいけどちょっと高くて手が出せない場合は、一つ古い型になりますがRX10III(DSC-RX10M3)が安価となっていてオススメ。

【SONY RX10IV(DSC-RX10M4)の写真のインスタ】

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センサーサイズ1型で更に安いコンデジを求めるならば、PanasonicのLUMIX FZ1000II(DC-FZ1000M2)という手もあります。

本体+メモリーカード+バッテリーの重量は約810gでRX10IVよりも軽量です。

ただし、レンズは35mm版換算で25-400mm(16倍)で望遠性能はRX10IVと比べるとやや物足りなさは否めません。

私が今、野鳥撮影用として使っているOM-D E-M5 markⅢのレンズが、35mm版換算で24-400mm(M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3)でFZ1000IIと同等の焦点距離です。

野鳥撮影は楽しめていますが、やはり遠くにいる小さい野鳥を撮影する際は厳しい時があります。

【Panasonic LUMIX FZ1000II(DC-FZ1000M2)の写真のインスタ】

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COOLPIX P950 NIKON



NICON COOLPIX P950



NIKONのCOOLPIX P950が第2位です。

COOLPIX P950は何といっても超望遠のレンズを持つのが特徴。

その望遠は、35mm版換算で脅威の2000mm!!SONYのRX10IVの3.3倍!

レンズ交換式のミラーレスカメラで2000mmのレンズを買おうとしたら超高額になるはず。

それが10万円ほどの値段で買えるので凄いカメラ。

飛びものと暗いところが苦手な感じはありますが、かなり離れた場所にいる野鳥をロックオンできるのは非常に魅力的。

さらにCOOLPIX P950の望遠性能を上回るCOOLPIX P1000(35mm版換算で3000mm)というのもありますが、重量が1.4kgほどあるのでコンデジの特徴である機動性に劣ります。

ま、COOLPIX P950も1kgほどありますけどね。

【NIKON COOLPIX P950の写真のインスタ】

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SX70 HS CANON



CANON PowerShot SX70 HS



3位はCANONのSX70HS。

画素数が2030万画素と高く、望遠性能も35mm版換算で21-1365mm(65倍)と今回紹介したコンデジの中では高めなのが特徴。

重量はメモリーカードとバッテリー合わせて約610gと、前述のRX10IVとCOOLPIX P950に比べると軽量で、値段も7万円ほどでCOOLPIX P950よりも安い。

本格的なレンズ交換式のカメラを買う前に、まずお試しに買うのによいカメラだと思います。

サブ機としても使えますし。

【CANON SX70HSの野鳥写真のインスタ】

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DC-FZ85 Panasonic



Panasonic DC-FZ85



4位はPanasonicのDC-FZ85。

レンズは35mm版換算で20-1200mm(60倍)。広角が20mmというのは、ダイナミックに風景を撮る際に使えます。

重量はメモリーカードとバッテリー込みで616gと軽量。

レンズが広域の20mmから望遠が1200mmまであって、価格は3万円台とコスパの良いコンデジです。

【Panasonic DC-FZ85の写真のインスタ】

#dcfz85ハッシュタグ – Instagram • 写真と動画

DSC-HX400V SONY



SONY DSC-HX400V



5位はSONYのDSC-HX400V。

レンズは35mm版換算で24-1200mm(50倍)。望遠は十分。

重さは660gと今回の5機種の中では軽量の部類。

ただRAWに対応していないので、フォトショップなどで画像の補正をしたい人には物足りないかも。

価格は現在5万円ほど。

値段を考えると、PanasonicのDC-FZ85の方がコスパは良いかな。

【SONY DSC-HX400Vの写真のインスタ】

#dschx400vハッシュタグ – Instagram • 写真と動画

コンデジのレンタル

紹介したコンデジは有料でレンタルも出来ます。買う前に、レンタルして試してみるのもありです。

APEXレンタル デジカメ
DMM.comのいろいろレンタル!

野鳥撮影用コンデジまとめ

予算に問題がなければSONYのRX10IV(DSC-RX10M4)の一択。

遥か遠い野鳥をズバッと捉えたいなら、超望遠のNIKONのCOOLPIX P950

サブで持つのにオススメなのは、軽量のCANONのSX70HSか、軽量かつ低価格のPanasonicのDC-FZ85です。

実際の野鳥撮影の現場で見かけるのは、COOLPIX P950もしくはRX10IVが多い感じ。

オートフォーカスの反応具合や持った感じは実物を実際に触ってみないとわからないので、大型の家電量販店か大き目のカメラ専門店で確認するのがよいと思います。

実際に野鳥を撮影して試したい人は、カメラのレンタルという手もあります。

ちなみに、ここに挙げたコンデジはネオ一眼とも呼ばれています。確かにコンパクトとは言えない大きさです。

ちなみに鳥AFを搭載したリーズナブルなレンズ交換式のミラーレスカメラも登場しています。コンデジの使用にこだわりがなければ、リーズナブルな鳥AF搭載のミラーレスカメラの購入を検討するのも良いかもしれません。

>> 未経験者・初心者にオススメの鳥認識AF搭載のミラーレスカメラ(2022年7月)ベスト4選



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