購入前に知っておきたいミラーレスデジカメの10の性能

デジカメ カメラ
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野鳥撮影用としてミラーレスデジカメを購入する前に、知っておきたいイメージセンサー以外のカメラの性能のポイントを紹介します。

デジカメを購入した後に後悔しないように。

AF(オートフォーカス)

野鳥撮影にAF(オートフォーカス)は重要。

野鳥の撮影では、鳥の瞳にピントを合わせるのが基本。

止まっている野鳥はマニュアルでピントを合わせても間に合いますが、ちょこまか動く小鳥にピントを合わせるのは至難の業。

デジカメのAFの性能が撮影技術をアシストしてくれます。

チェックしたいAF性能のポイントは、素早くピントを合わせる「高速AF」、動く被写体を追従する「AF追従機能」、人や動物の瞳にピントを合わせる「瞳優先AF」などです。

カメラメーカーやデジカメの種類によってAF性能は異なります。

最近はAIが鳥を認識してピントを合わせる「鳥認識AF」を搭載する野鳥撮影のカメラマンには夢のようなデジカメも出てきました。

高速連写

動く野鳥や飛んでいる野鳥を撮影するには連写で撮影するのが便利。

決定的な写真を撮るには、より高速連写が可能なデジカメが有利。

ただ高速連写をバシバシ使っていると、メモリの消費量が半端ない。

メモリーカードは、容量の大きいもの、データを高速転送できるものがオススメです。

ただ普段、高速連写を使う使わないは別にして、可能であれば高速連写性能が高いデジカメを選んだ方がイザというときに良いです。

画素数

野鳥撮影では、トリミングと呼ばれる画像を拡大して切り抜く作業を行うことがあります。

遠くにいる野鳥を撮影する際に、どうしても小さくしか野鳥が撮れないときや飛んでいる野鳥を引いて撮るときなどにトリミングをします。

画像を拡大しますから、画素数が少ないと拡大した時に画像が粗くなります。

画素数が多い方がトリミングしたときに有利です。

ただし、イメージセンサと画素数のバランスも重要で、イメージセンサが小さく画素数が多いとノイズが出たりダイナミックレンジの低下を招くようです。

ISO感度

ISO感度とは、光を捉える性能のこと。

ISO感度が高いデジカメは暗い場所でも被写体ぶれを起こしにくくなります。

山や森の中などの暗い場所での野鳥の撮影に有利です。

デジカメのISO感度は調整(自動および手動)が可能です。

ISO感度を上げ過ぎるとノイズが増えて画像のざらつきの原因になります。

また、デジカメのイメージセンサが大きいほどISO感度を高くしてもノイズを抑えやすくなります。

電子ファインダー(EVF)

ミラーレスカメラのファインダーは電子ファインダー(EVF)です。

電子ファインダーとはファインダーが小型のモニタ画面になっているもの。

ミラーレスカメラはレフ版がないデジカメなので、ファインダーはおのずと電子ファインダーとなります。

この電子ファインダーの見やすさも結構重要です。

電子ファインダーが見にくいと、目視で野鳥を見つけても、いざ撮ろうとファインダーを覗くと目視とのギャップでなかなか見つからないことがあります。

特に、生い茂った木々の中にいる小鳥が結構難しいです。

なるべく鮮明な電子ファインダーを選ぶのが吉です。

手振れ補正

カメラ本体に手振れ補正があると、手持ち撮影でも手振れを起こしにくくなります。

手振れ補正は、カメラ本体に搭載されていたり、レンズに搭載されていたりします。

カメラ本体に手振れ補正の機能がなくても、レンズの手振れ補正を利用することもできます。

また野鳥撮影に三脚を使う人は、手振れ補正はあまり気にする必要はあまりないかな。

ただ手振れ補正があるに越したことはないです。

防塵・防水

野外の撮影では、撮影中に雨に降られたり、砂埃が舞ったりすることがあります。

防塵・防水機能が搭載されていると、天候が怪しい時にも安心して撮影ができます。

バッテリーの持ち

野鳥撮影では連写で撮影することも多いので、バッテリーは長時間持った方が便利です。

デジカメによってはバッテリーを2つセットし、バッテリーが切れそうになったら切り替えることが出来るものもあります。

ただし、カメラ重量は重くなります。

また、モバイルバッテリーを直接カメラ本体に繋げて充電ができるデジカメもあります。

カメラの重量

首や肩が凝りやすい人はカメラの重量も気にした方が良いかも。

首にぶら下げていると結構首や肩が凝ります。

ただ超望遠レンズですとカメラよりも重かったりしますし、たすき掛けで首への負担を軽減したり、したり、首の負担を軽減するZEROフックなるものを活用するなどで対応することができるので、気にしない人は気にしなくても良いかもしれません。

ただ私は重いのは勘弁と、なるべく軽いデジカメを選びました。

レンズのラインナップ

世の中にあるカメラ用レンズはもちろん全てのカメラ互換性があるわけでなく、メーカーや機種によって使えるものはおのずと決まります。

なので気に入ったミラーレスカメラが見つかった場合は、購入する前にそのミラーレスカメラに使えるレンズのラインナップも確認しておくのをオススメします。

一般的に販売しているミラーレスカメラなら、おおよそレンズのライナップは充実しているとは思いますが、思いのほかレンズの値段が高かったりしますので。

純正のレンズだけでなく、サードパーティのお得なレンズも調べておくのもいいですね。

ミラーレスデジカメの性能のまとめ

イメージセンサ以外のミラーレスジカメの性能で、押さえておきたいポイントこんなものかな。

他にもカメラメーカーや種類によって、細かな性能は色々と違います。

デジカメ購入後で後悔しないように、カメラの仕様をメーカーのHPやカタログで確認しておくことをオススメします。

迷う時はレンタルする手もあります。

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