私のミラーレスカメラはOMデジタルソリューションズのOM-D E-M5 markⅢです。
オリンパス OM-D E-M5 Mark III ボディ ブラック
1年前にレンズ交換式ミラーレスカメラが欲しくて、いろいろと検討した結果、 OM-D E-M5 markⅢを購入しました。
OM-D E-M5 markⅢを購入してすでに1年以上経ちますが、今のところ満足して使っています。
*OM-D E-M5 markⅢの野鳥写真の作例は下の記事にアップしています。
>> OM-D EM5 MarkⅢプロキャプチャーモードの実写【カワセミのダイブの瞬間】
OM-D E-M5 markⅢとSONYのα6400と迷う
ミラーレスカメラの購入は、フルサイズは却下。
フルサイズのミラーレスカメラですと、カメラの金額がまず高いですし、望遠レンズも高い。予算的にオーバー。
カメラについてほとんど何も知らないカメラ素人が、初めて買うカメラとしては高額かつ高級すぎます。
なのでイメージセンサのサイズは、ASP-Cかマイクロフォーサーズとしました。
イメージセンサについて次の記事をご参考に。
>> デジタルカメラ購入の検討材料として覚えておきたいイメージセンサのサイズ
予算や機能を検討した結果、 OMデジタルソリューションズのOM-D E-M5 markⅢとSONYのα6400に絞りました。
OM-D E-M5 markⅢ はマイクロフォーサーズ、α6400はAPS-C。
予算と本体の重量からこの2つに絞りました。
本体価格はほ同じくらい。確かレンズキットで当時(約1年前)は15万円ほど。
重量は、
- OM-D E-M5 markⅢ:約366g(本体のみ)約414g(充電池とメモリーカード含む)
- α6400:約359g(本体のみ)、約403g(充電池とメモリーカード含む)
若干OM-D E-M5 markⅢの方が重い。
SONY α6400の主な特徴
SONYのα6400の発売日は2019年2月22日。
α6400の特徴はAF(オートフォーカス)の速さ。
自動でピントを合わせる機能であるAFは、α6400の場合、超高速の0.02秒。
ミラーレスカメラでは世界最速。2019年1月のSONY調べではありますが、おそらく今でのトップクラスであることは間違いない。
しかも α6400の機能「リアルタイム瞳AF」 は、人間の瞳にピントが合い、人間が動いても人間の瞳にピントを合わせる「リアルタイム瞳AF」を使うと、動いている人間にも素早くピントが合い、生き生きと動き回る子供の撮影にもピッタリ!
更に動物の瞳にも対応しており、愛犬の動きのある撮影にも力を発揮。このクラスのミラーレスカメラの中では最強のAF機能です。
α6400には鳥認識AFは搭載されていませんが、飛翔する追尾AF機能が素晴らしいです。以下の記事が参考になります。
連写性能は、最高約11コマ/秒です。
OM-D E-M5 markⅢの特徴
OM-D E-M5 markⅢの特徴は、本体に手振れ補正機能と防塵・防滴仕様が搭載されていること。
三脚は持ち運びたくなかったので手振れ補正機能は欲しかったし、コンデジで撮影中に突然の雨に降られて困った経験があったので防塵防水機能はありがたい。
この二つの機能はα6400にはない機能。決め手はほぼこの手振れ補正機能と防塵・防滴仕様でした。
OM-D E-M5 markⅢのAF速度は公開されていません。このため数字で比べることはできませんが、ネットで調べてみるとAF性能はα6400に比べると劣るっぽいです。追尾機能も甘い感じ。
でもこのAF性能を考慮しても、手振れ補正機能と防塵・防滴仕様は魅力的に感じました。
AFはα6400にやや劣るものの、使えない性能ではないですし。
またイメージセンサーがマイクロフォーサーズなので、300mmの望遠レンズが35mm換算で600mmと2倍になることも魅力の一つ。
コンパクトになるので持ち歩くのが苦になりそうな感じではないです。価格もSONYのAPS-Cのレンズと比べると安価です。
ちなみにOM-D E-M5 markⅢ の機能を網羅し一つクラスが上になる OM-D E-M1 markⅢ も購入候補として検討してみましたが、予算オーバーな上、重量が重い。重いのであればマイクロフォーサーズを買う理由がない。
OM-D E-M5 markⅢに決定
ということで購入のミラーレスカメラは、OM-D E-M5 markⅢに決定しました。
OM-D E-M5 markⅢを選んだ主な理由をまとめますと以下となります。
- 予算
- 重量
- 手振れ補正機能
- 防塵・防滴仕様
- マイクロフォーサーズなので600mm相当の望遠レンズを装着してもコンパクト
他にも、星空やホタル、花火などの撮影が手軽にできる「ライブコンポジット」、シャッターチャンスの取りこぼしが減る撮影機能後「プロキャプチャーモード」などが気に入りました。
まとめ
冒頭にも書きましたが、OM-D E-M5 markⅢ を使い始めてから1年以上経ちます。今のところ満足に野鳥撮影を楽しんでいます。
解像度はフルサイズに劣りますが、機動性は抜群に良いです。
ブログやSNSに写真をアップして楽しむだけなのであれば、マイクロフォーサーズで十分。
ちなみに購入したのは、OM-D E-M5 markⅢ12-45mm F4.0 PROキットです。この後、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3を購入し、野鳥撮影のレンズは M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3 を使用しています。
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