これまでスマホでしか写真を撮ったことがないけど、野鳥撮影を始めたい。でもスマホでは野鳥撮影は厳しいので、レンズ交換式の一眼ミラーレスカメラを買いたい。でもどのメーカーのミラーレスカメラを買ってどんなレンズを組み合わせたらよいかよく分からない・・・分かります。
本格的なレンズ交換式のデジカメを使ったことがない場合、何を買えばよいかわかりませんよね。
私も心機一転、新たにレンズ交換式の一眼ミラーレスカメラを買おうしたときは、スマホやコンデジしか使った経験しかなく、カメラ選びにすごく迷いました。たくさんのカメラメーカー、そして色んな規格のカメラやレンズがありすぎて。
迷った結果、オリンパス(現OM SYSTEM)のマイクロフォーサーズのミラーレスカメラ(OM-D E-M5 markⅢ)を購入しました。今も満足して使っています。
野鳥撮影が目的のデジカメ選びのポイントや私がOM-D E-M5 markⅢを購入した理由については過去の記事にまとめています。
いつまでも迷っていたら野鳥撮影を始めることができません。やりたいと思った時が買い時です。
どれを買ったらよいか分からない!という方は、私のように、まずはマイクロフォーサーズ規格のミラーレスを購入を検討するのが良いと思います。
中でもOM SYSTEMのマイクロフォーサーズのミラーレスカメラはオススメです。
*現在、OM SYSTEM STOREでは、OM SYSTEM STORE スプリングセール 2025 を4月21日まで実施中!
OM SYSTEMが野鳥撮影にオススメの理由
OM SYSTEMは、オリンパスの映像事業を引き継いだ新ブランドメーカーです。OM SYSTEMのミラーレスカメラはマイクロフォーサーズ規格を採用しています。
OM SYSTEMが野鳥撮影にオススメの理由としては、私の経験を踏まえて次の7つが挙げられます。
- 焦点距離が2倍
- 小型軽量で機動性に優れる
- レンズとの組み合わせが安価にできる
- 強力な手ぶれ補正を搭載
- プロキャプチャーが搭載
- 強力な防塵防滴仕様
- AI被写体認識AF
マイクロフォーサーズは焦点距離が2倍
デジタルカメラはイメージセンサを搭載しており、レンズを通過した光をイメージセンサが捉えて電気信号に変換し、撮った被写体の画像を作成します。スマホも同様の仕組みです。
このイメージセンサには色んな規格があり、規格によって大きさが異なります。
マイクロフォーサーズのイメージセンサのサイズはフルサイズに比べると小型の規格。小型であるため、焦点距離がフルサイズ(35mm)の2倍となります。イメージセンサの詳細は以下の記事でご確認下さい。
デジタルカメラ購入の検討材料として覚えておきたいイメージセンサのサイズ
つまり、マイクロフォーサーズ規格に準拠した300mmの焦点距離を持つ超望遠レンズを使う場合、35mm判換算では600mmまでの超望遠域を撮影できることになります。
遠くから撮影することの多い野鳥撮影では超望遠のレンズが有利です。経験上、600mmは必要。
600mmの撮影がしたい場合、マイクロフォーサーズのカメラでは300mmの焦点距離を持つ超望遠レンズでOKですが、フルサイズカメラですと600mmの超望遠が必要となります。当然、フルサイズカメラのレンズの価格は高くなり、重量は重く、長さも長くなるため、収納や持ち運びが不便です。
マイクロフォーサーズの超望遠は、フルサイズよりも短く軽いレンズで同様の焦点距離を稼ぐことができるので、機動性が高く、収納も有利です。
マイクロフォーサーズのカメラは小型軽量
マイクロフォーサーズのカメラは本体のイメージセンサが小さいため、一般的なフルサイズカメラと比べると小型軽量に設計できます。しかもマイクロフォーサーズのレンズも、焦点距離がフルサイズの2倍になるので、同じ焦点距離の超望遠レンズを使用する場合、フルサイズ用の超望遠レンズと比べると小型で軽量です。
重い、デカイは機動性が損なわれますし、持って出かけるのがおっくうになります。高価なカメラやレンズを持っていても使わなければ宝の持ち腐れ。
マイクロフォーサーズであれば、軽量・小型なので、さっと持ち出して気軽に野鳥撮影に出かけることができます。
レンズとカメラ、安価な組み合わせ野鳥撮影ができる
フルサイズカメラの2倍の焦点距離を持つマイクロフォーサーズは、フルサイズカメラと比べると安価なレンズと組み合わせることもできます。安価な組み合わせで野鳥撮影ができるのもマイクロフォーサーズの魅力です。
OM-D E-M10 Mark ⅣとレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIの組み合わせならば、最安値で141,845円(2024年12月現在)と14万円台で野鳥撮影が楽しめます。中古で揃えれば更14万円以下の予算で組み合わせることができます。
OM SYSTEMは強力な手ぶれ補正機能を搭載
OM SYSTEMのミラーレスカメラには、本体内に強力な手ぶれ補正機構を搭載しています。三脚を使わず手持ち撮影する時に、手振れを抑えてくれます。

特定レンズ限定とはなりますが、レンズとの5軸シンクロ手ぶれ補正を効かせると最大8.0段の超強力な手ぶれ補正の効果があります。
機動性を重視し、三脚を持たずに山や森で歩き回って野鳥撮影する際に、強力な手振れ補正は強い味方となります。
一瞬のチャンスを撮影できるOM SYSTEMのプロキャプチャー
プロキャプチャーモードとは、時間を遡れる機能。シャッターを半押ししている間撮影し、全押しすると全押した前後一連を記録できます。言わばタイムマシーン機能です。
野鳥が飛び立つ一連の動き、餌を捉える瞬間はとても素早く、反射神経に自信があっても瞬時に反応してシャッターを押し込むのは至難の技です。
しかし、プロキャプチャーモードを使用すれば、時間を遡って画像を記録できるため、飛び立つ瞬間や餌を捉えた瞬間を狙って撮影ができます。
このプロキャプチャーモードは、私のマイカメラ、OM-D E-M5 markⅢにも搭載されており、重宝してます。次のリンクの記事に掲載したカワセミが飛び立つシーンは、プロキャプチャーモードを使って撮影しました。
OM-D EM5 MarkⅢプロキャプチャーモードの実写【カワセミのダイブの瞬間】
プロキャプチャーモードは、他社メーカーのカメラでは搭載されていないものが多いです。
OM-D E-M5 markⅢを買った理由として、このプロキャプチャーモードが搭載されていたことも大きな一つの要因でした。
防塵防滴搭載のカメラは思わぬ雨が降っても安心
野外で行動する野鳥撮影では、撮影中に予想外の雨に合うことがあります。雨具を持っていなかったり、近くに雨宿りできる場所がないと大変。精密機器であるカメラやレンズは水濡れは大敵。高価な機材の故障の原因になってしまいます。
OM SYSTEMのミラーレスカメラとレンズは防塵防滴仕様(一部には防塵防滴が搭載されてないカメラ・レンズもあり)です。
でもカメラやレンズに防塵防滴が施されていたら突然の雨でも安心。防塵防滴仕様のOM SYSTEMのミラーレスカメラなら、多少天候が怪しくても気楽に野外に出かけて撮影ができます。
小ぶりの雨ならば、野鳥撮影を続けることもできます。(危険な場所は避けましょう)
鳥を認識するAI被写体認識AF
OM SYSTEMのミラーレスカメラには鳥認識AFを搭載している機種があります。鳥認識AFとは鳥に反応してピントを合わせてくれる機能。
鳥認識AFに設定すれば、カメラが鳥の瞳に優先的にピントを合わせ、瞳が検出できない場合は、頭部または全身を検出。野鳥撮影初心者でも楽に野鳥にピント合わせができるので、より一層、撮影を楽しめ、失敗写真も減る事でしょう。
OM SYSTEMのミラーレスカメラで鳥認識AFを搭載している機種は今のところ次の3機種です。
買うなら性能・精度の高いOM-1、OM-1 Mark II、OM-3がおすすめです。
マイクロフォーサーズのデメリット
野鳥撮影にオススメのマイクロフォーサーズですが、当然デメリットもあります。
私が考えるマイクロフォーサーズのデメリットは以下の2点。
- イメージセンサのサイズが小さいため暗いところの撮影が弱い
- マイクロフォーサーズのレンズ資産がフルサイズカメラに活かせない
暗いところに弱い
イメージセンサが小さいのはメリットでもありデメリットでもあります。光を捉える面積が小さいため、暗い場所での野鳥撮影はやや弱いです。ISO感度を上げると、フルサイズと比べるとややノイズが目立つ傾向にあります。
もちろんISO感度を上げなければ問題なし。
フラッグシップのOM-1、OM-1 Mark II、OM-3ではイメージセンサの向上と新画像処理エンジンの採用によって、ノイズ耐性が上がっています。
なお、ノイズは画像処理ソフトで加工することで抑えることもできます。また、近年、AI技術の発達が目覚ましいため、将来的にはAIによる画像処理技術の進化によりさらにノイズが目立たないようにできると期待しています。
マイクロフォーサーズのレンズ資産がフルサイズカメラに活かせない
マイクロフォーサーズマウント規格のレンズはフルサイズマウント規格のカメラでは使えません。
将来にフルサイズカメラを使いたいと思った時に、マイクロフォーサーズのレンズ資産が活かせないのはデメリットです。将来フルサイズカメラの購入も視野に入れている方にはマイクロフォーサーズのミラーレスは合わないかもしれません。
ただマイクロフォーサーズのミラーレスカメラは本体もレンズもコンパクトなので、フルサイズカメラを買ったとしてもサブカメラとして活かすことができます。
フルサイズカメラに超望遠レンズをつけて野鳥撮影に出かけた際、出かけ先で風景写真も撮りたくなった場合に、広角レンズに交換しなくてはならず面倒です。
ミラーレスカメラのイメージセンサはレンズを外すと剥きだしになります。イメージセンサに埃が付くと写真に埃が写ってしまう上、素人が繊細なセンサの掃除を何の知識もなく行うのは危険です。
レンズ交換はセンサに埃が付かないように慎重行う必要があり、野外でのレンズ交換はできるだけ避けたいところ。
こんな時に広角レンズを装着したマイクロフォーサーズのミラーレスカメラが手元にあれば、さっと取り出して風景撮影用ができます。コンパクトなのでサブカメラとして持ち歩いても荷物になりにくいです。
マイクロフォーサーズのカメラはサブカメラとして重宝するので、結局、買っておいて問題はないと思います。
また旅や登山に出掛ける場合、フルサイズカメラだと重くてかさ張るので持っていくのは少し気が重い・・・という時も、気軽なマイクロフォーサーズの出番です。
フルサイズカメラを買っても、お手軽なマイクロフォーサーズのカメラの方が使用頻度が意外と高いということも十分に考えられます。
オススメのOM SYSTEMのミラーレスカメラ
今現在の野鳥撮影のオススメのOM SYSTEMのミラーレスカメラは以下の5機種です。
- OM-1
- OM-1 Mark II
- OM-3
- OM-5
- OM-D E-M10 Mark Ⅳ
機種 | OM-1 | OM-1 Mark II | OM-3 | OM-5 | OM-D E-M10 Mark Ⅳ |
画素数 | 約2037万 | 約2037万 | 約2037万 | 約2037万 | 約2030万 |
イメージセンサ | 4/3型 裏面照射積層型 Live MOS センサー | 4/3型 裏面照射積層型 Live MOS センサー | 4/3型 裏面照射積層型 Live MOS センサー | 4/3型 Live MOS センサー | 4/3型Live MOS センサー |
画像処理エンジン | TruePic X | TruePic X | TruePic X | TruePic Ⅸ | TruePic VIII |
手振れ補正 (ボディ) | 7.0段(5軸手振れ補正) | 8.5段(5軸手振れ補正) | 中央6.5段,周辺5.5段(5軸手振れ補正) | 6.5段(5軸手振れ補正) | 4.5段(5軸手振れ補正) |
連写 | 最大10コマ/秒 | 最大10コマ/秒 | 最大6コマ/秒 | 最大10コマ/秒 | 最大8.7コマ/秒 |
静音連写 | 最大120コマ/秒 | 最大120コマ/秒 | 最大120コマ/秒 | 最大30コマ/秒 | 最大15コマ/秒 |
プロキャプチャーモード | 最大120コマ/秒 | 最大120コマ/秒 | 最大120コマ/秒 | 最大30コマ/秒 | – |
AI被写体認識AF | 〇 | 〇 | 〇 | – | – |
防塵防滴耐,低温性 | 〇(IP53対応) | 〇(IP53対応) | 〇(IP53対応) | 〇(IP53対応) | – |
大きさ W×H×D (mm) | 134.8 ×91.6 ×72.7 | 134.8 ×91.6 ×72.7 | 139.3 x 88.9 x 45.8 | 125.3 ×85.2 ×49.7 | 121.7 ×84.6 ×49 |
質量 本体のみ (充電器など含む) | 511g (599g) | 511g (599g) | 413g (496g) | 366g (414g) | 335g (383g) |
仕様詳細 (公式サイト) | OM-1 | OM-1 Mark II | OM-3 | OM-5 | OM-D E-M10 Mark Ⅳ |
OM-1

OM-1はOM SYSTEMのフラッグシップモデル。今回紹介した野鳥撮影に有利な機能がすべて搭載されています。イメージセンサや画像処理エンジンは最新型を搭載。
サイズがやや大きく、やや重いのが気にはなりますが、それでもフルサイズカメラと比べるとコンパクト。フラッグシップモデルのミラーレスカメラが20万円台で買えるのも魅力的です。
ちなみに、NIKONのフラッグシップミラーレスカメラのZ9は60~70万円台、SONYのフラッグシップミラーレスカメラのα1
は70~90万円台・・・めちゃ高い。比較するカメラ同士ではないのかもしれませんが。
またOM-1にはAI被写体認識AFが搭載されているので野鳥撮影が楽にできるのも嬉しいところ。
本格的に野鳥撮影を行いたいならOM-1。
OM-1を借りることができ、OM-1で野鳥撮影をしました。写真を別ブログに投稿したので参考にしてください。
OM-1 Mark II
OM-1の新型モデル、OM-1 Mark IIが2024年2月26日に発売されました。マイナーチェンジモデルですが、鳥認識AFの精度が向上し、連続撮影枚数がOM-1の約2倍にアップ、手振れ補正も8.5段分に強化。
目玉はライブGNDの搭載。物理的なハーフNDフィルターを用いず、カメラ内でハーフNDフィルター機能を実現。明暗差のある撮影で重宝します。
もちろんOM-1にも搭載されているライブND(スローシャッター時の露出オーバー防止機能)も搭載。
ライブGNDやライブNDは野鳥撮影の際に使うことは少なさそうですが、風景撮影やスナップ撮影の際に重宝します。
これからOM-1の購入を検討中であれば、後で後悔しないように、OM-1 Mark IIも比較検討をオススメします。
OM-1 MarkIIの仕様詳細 OM SYSTEM公式サイト
追記:OM-1 Mark IIの野鳥写真の作例
OM-1 Mark IIを購入しました。
OM-1 Mark IIで撮影した野鳥写真が溜まったのでサブ、サブブログでOM-1 Mark IIのレビューと作例を紹介しています。

OM-3
OM-3は2025年3月1日に発売されました。OM-1 Mark IIの機能をほぼそのまま搭載され、価格を抑えつつ軽量化されたモデルです。
クラシカルなデザインで、グリップがなくフラット。お洒落なデザインなので、街中のスナップ撮影でも威圧感を与えにくいモデル。
イメージセンサーはOM-1 Mark IIと同じ積層型で、鳥認識AFも搭載され、野鳥撮影でもOM-1 Mark IIと同等の撮影性能を発揮します。
OM-1 Mark IIにはない、多彩な表現を自在に楽しめるクリエイティブダイヤルやハイレゾショット・ライブGNDなどにダイレクトにつながるCP(コンピュテーショナル フォトグラフィ)ボタンがカメラに設置され、撮影を楽しむという点ではOM-1 Mark IIよりも上かもしれません。
ただし、EVF(電子ビューファインダー)や手振れ補正の性能はOM-1 Mark IIの方が上。SDカードスロットはOM-1 Mark IIが2スロットに対して、OM-3は1スロットのみ。
この辺りがやや見劣りはしますが、その分、OM-1 Mark IIよりも価格が抑えられ、軽量化されています。
野鳥撮影よりも普段使いや旅行での撮影がメインの方には、OM-3がオススメです。
OM-5

OM SYSTEMから今年発売された最新のミラーレスカメラがOM-5。元フラッグシップモデルのOM-D E-M1 Mark Ⅲをコンパクトにしたモデルとなります。
イメージセンサや画像処理エンジンがOM-1よりも一つ古いバージョンのものを採用しており、AI被写体認識AFが搭載されていないところは少し残念ですが、マイクロフォーサーズのウリであるコンパクトさや軽量さではOM-1よりOM-5の方が上。
もちろん、主要な機能は元フラッグシップモデルの機能を受け継いでいるため、野鳥撮影は問題なし。
コンパクトで軽量のカメラが欲しい、将来サブカメラとして使いたいと考えているならばOM-5。
OM-D E-M10 Mark Ⅳ

OM-D E-M10 MarkⅣはオリンパス時代のOM-Dの名が残っている機種。AI被写体認識AFや防塵防滴、プロキャプチャーモードが搭載されていないなど、機能面では、上記2機種に比べると劣りますが、何といってもコスパが最強。
本体の価格は10万円以下(OM SYSTEMオンライン調べ)。圧倒的に安いです。本体重量が383g(充電器,SDカード含む)と超軽量であることも魅力。
気軽に野鳥撮影を楽しみたい方はOM-D E-M10 MarkⅣ。
OM-D E-M10 Mark IVの仕様詳細 OM SYSTEM公式サイト
オススメのマイクロフォーサーズの野鳥撮影のための超望遠レンズ
今現在の野鳥撮影のオススメのマイクロフォーサーズ規格の超望遠レンズは以下の4機種です。
- M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS
- M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
- LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.
レンズ | M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS | M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO | M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II | LEICA 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. |
焦点距離mm (35mm判換算) | 100-400 (200-800相当) | 300 (600相当) | 75-300 (150-600相当) | 100-400 (200-800mm相当) |
F値 | 5.0-6.3 | 4.0 | 4.8-6.7 | 4.0-6.3 |
最大径×長さmm | ⌀86.4×205.7 | Ø92.5×227 (フード収用時) | Ø69 x 116.5 | φ83.0×171.5 |
質量 (三脚座含む) | 1,120g (1,325g) | 1,270g (1,475g) | 423g | 985g (不明) |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) | 9枚(円形絞り) | 7枚(円形絞り) | 9枚羽根(円形虹彩絞り) |
最短撮影距離 | 1.3m (ズーム全域) | 1.4m | 0.9m (焦点距離75mm) | 1.3m (FULL) |
最大撮影倍率 35mm判換算 | 0.17倍(Wide) 0.57倍(Tele) | 0.48倍 | 0.36倍 | 0.5倍 |
防塵防滴 | 〇 | 〇 | - | 〇 |
手振れ補正 | 〇 | 〇 | - | 〇 |
タイトル | ED 100-400mm F5.0-6.3 IS | ED 300mm F4.0 IS PRO | ED 75-300mm F4.8-6.7 II | LEICA 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. |
他にもマイクロフォーサーズの最高峰超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」がありますが、価格が高すぎるので今回は省きます。
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
価格面と性能面で最もオススメのマイクロフォーサーズ用野鳥レンズは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」。手持ちで800mm(35mm判換算)の超望遠撮影を実現するズームレンズ。
私もM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISを使用しています。
【M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISのレビュー】野鳥撮影用に購入
重量は、1,120g (三脚座除く)/ 1,325g (三脚座含む)、サイズは⌀86.4×205.7mm、価格は17万円台(OM SYSTEMオンライン調べ)。800mm撮影ができる超望遠レンズの中では超軽量かつコスパ抜群の超望遠レンズです。テレコンを装着すれば1600mmを実現!
防塵防滴、手振れ補正の機能も搭載。
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISの詳細 OM SYSTEM公式サイト
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISの作例
追記:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS IIが新発売
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS IIが2025年3月1日に発売されました。新型のII型はシンクロ5軸手振れ補正に対応し、手振れ補正が強化されました。
これから購入するならII型の方がオススメです。
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISのI型は、II型の発売後、価格は下がると思われます。
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II の詳細
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS IIは、4月9日までレンズキャンペーン中。
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II 1.4x テレコンバーター限定セット
通常価格217,800円(税込)のところ特別セット価格192,500円(税込)さらに会員割引あり
【数量・期間限定】 OM-1 Mark II ボディー +M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II 野鳥撮影セット
通常価格554,100円(税込)のところ特別セット価格490,600円(税込)さらに会員割引あり
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」はM.ZUIKOの超望遠単焦点PROレンズ。600mm(35mm判換算)という超望遠の焦点距離とF4という明るさを両立させた優れもの。
単焦点レンズの抜けの良い画質で、超望遠とF値の小ささを活かして、背景が溶けたかのように大きくぼけた野鳥の撮影が可能です。


テレコンを使えば1200mm相当の焦点距離が稼げます。
サイズはØ92.5 × 280mm(フード使用時) / Ø92.5 × 227mm(フード収納時)、重量は1,270g (三脚座除く) / 1,475g(三脚座含む)。ED 100-400mm F5.0-6.3 ISよりやや重いですが、大して差はなし。
もちろん、防塵防滴、手振れ補正の機能も搭載しており、更にカメラ本体の5軸手ぶれ補正機構と協調(シンクロ)が可能なので、さらに優れた手振れ補正を実現。
価格が高いのがネックですが、予算に余裕があるならED 300mm F4.0 IS PROがオススメ。
600mmでF4という明るさは野鳥撮影において超有利です。
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROの詳細 OM SYSTEM公式サイト
ED 300mm F4.0 IS PROを借りることができ、OM-1との組み合わせで野鳥撮影をしました。別ブログに野鳥写真を投稿したので参考にしてください。
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROの作例
M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
コスパ最強の超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」。焦点距離600mm(35mm判換算)の撮影が出来る超望遠ながら、価格が69,300円(メーカー希望小売価格)、現在の最安値価格は新品で35,000円台と破格の低価格。
焦点距離600mmなのに、大きさは最大径×長さ Ø69 x 116.5mm、重量 423gで超コンパクトかつ超軽量。
F値が4.8~6.7とレンズが暗いのがネックですが、このコスパとコンパクトさは手軽に野鳥を始めたい人にうってつけ。
なるべく低予算で野鳥撮影を始めたい人にオススメ。
M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIの詳細 OM SYSTEM公式サイト
LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 II ASPH. / POWER O.I.S.
「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.」はパナソニックから発売されていた超望遠レンズ。いわゆるパナライカレンズ。
この超望遠レンズがバージョンアップして新発売されたのが、「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 II ASPH. / POWER O.I.S.」。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」と同様、手持ちで800mm(35mm判換算)の超望遠撮影を実現するズームレンズ。
重量は約985g(レンズ本体のみ)、サイズはφ約83.0mm×約171.5mmと「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」よりもやや軽量でコンパクト。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」と同様に、防塵防滴仕様、手振れ補正の機能を搭載してます。
また旧モデルはテレコンが使用できなかったのですが、この新モデルではテレコンが使えるようになりました。
価格設定は198,000円(メーカー希望小売価格)。旧モデルの価格が253,000円(メーカー希望小売価格)だったので、バージョンアップしたのにも関わらず大幅に値下がりしました。
LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 II ASPH. / POWER O.I.S.の詳細 Panasonic
OM SYSTEM オススメの カメラ・レンズセット3選
OM SYSTEMの機材で組むオススメのカメラ・レンズセット3選は以下の通りです。
- OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
各カメラ・レンズの組み合わせの総重量を計算してみます。
1番目は、フラッグシップモデルのOM-1と M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISの組み合わせ。重量は カメラ 599g + レンズ 1,120g(三脚座なし) = 1,719g。総重量は1.7kg台です。
2番目は、OM-5 と M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS の組み合わせ。重量はカメラ 414g + レンズ 1,120g(三脚座なし) = 1,534g。総重量1.5kg台で組めます。
3番目は、フラッグシップOM-1とプロレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO のグレードの高い機材同士の組み合わせ。重量は599g+1,270g(三脚座なし) =1,869g。やや重くなりますが、それでも2kg未満です。
焦点距離600mm相当のレンズとの組み合わせで2kg以下。軽いですね。
追記:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISが新たに登場
新たな超望遠ズームレンズ、「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS」の発売が発表されました。
なんと、テレコンなしで35mm判換算で最大1200mmという超スーパー望遠撮影が可能。2倍のテレコンを装着すれば2400mm!!
野鳥撮影の大きな武器になること間違いなし。もちろん手振れ補正も搭載。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISの詳細 OM SYSTEM公式サイト
まとめ
OM SYSTEMのマイクロフォーサーズのミラーレスカメラは以下の点で野鳥撮影にオススメです。
- 焦点距離が2倍
- 小型軽量
- レンズと組み合わせが安価
- 強力な手ぶれ補正搭載
- プロキャプチャー
- 強力な防塵防滴仕様
- AI被写体認識AF(OM-1のみ)
オススメのOM SYSTEMのマイクロフォーサーズのミラーレスカメラは、
組み合わせるオススメのレンズは、マイクロフォーサーズ規格のレンズ、焦点距離600mm以上(35mm判換算)。
カメラやレンズは高価なので迷う気持ちは分かります。でも迷ってカメラを買わなければいつまでも野鳥撮影を始めることはできません。迷っている間に、近所に珍鳥がやってきてシャッターチャンスを逃してしまうかもしれません。
マイクロフォーサーズのOM SYSTEMのミラーレスカメラは、他のカメラに比べて比較的安価にカメラ+レンズの野鳥セットが組めます。コンパクトかつ軽量なのでサブカメラとしても最強です。
どのカメラやレンズを買えばよいか迷ってしまうのは経験がないから。まずは気軽なマイクロフォーサーズのOM SYSTEMのミラーレスカメラを使って、野鳥撮影がどんなものか経験するのがオススメです。野鳥撮影を経験すれば自分にどんな機材、どんな機能が必要か分かるようになります。
ちなみに、OM SYSTEM STOREでは、OM SYSTEM STORE スプリングセール 2025 を4月21日まで実施中。
OM SYSTEMのレンズ貸し出しサービス
OM SYSTEM(オーエムシステム)では、レンズ貸し出しサービスを実施しています。
高価な望遠レンズを買う前にレンタルしてその写りをチェックできます。
M.ZUIKO DIGITAL レンズの購入をご検討されているお客さまへ、 4泊 5日の期間でレンズを貸し出しするサービスです。
貸し出しレンズには、レンズフード、プロテクトフィルターも付属します。貸し出し期間は原則 4泊 5日となっておりますが、事前申し込みの場合、
延長料金「1,100円 (税込) / 日」で 最大 14泊 15日の期間まで ご利用いただけます。
なお、貸し出しオプションのドットサイト照準器 EE-1 は延長料金「330円 (税込) / 日」となります。

レンズ貸し出しサービスの詳細はOM SYSTEMの公式サイトで。
3月にはOM SYSTEM MEMBERS 会員に向けた特別な春のキャンペーンが実施されます。
今回のキャンペーンは、通常4泊5日のところを基本料金そのままで最長11泊12日ご利用いただけるお得なキャンペーンです。
利用期間:2025/3/27(木) ~ 2025/4/7(月) ※最長11泊12日
*キャンペーンを利用するにはOM SYSTEM MEMBERS 会員の会員登録が必要です。
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